鎮痛薬配合湿布のリスク

鎮痛薬湿布のリスク

シップの使い過ぎの内臓へのダメージ

シップを常用していると痛いだけは済まなくなる可能性があります。
昔のシップと違い、今のシップの中には効果の非常に強い薬が配合されているものがあります。
鎮痛薬配合でなくても、薬局で買うことができるシップの中には成分の強いものがたくさんあります。
痛みは一時的に収まるし、すーっとするし、対処している感が得られます。
でも、それは一時的なものにすぎません。シップの効果が無くなればまた痛くなりますし、かぶれてしまうかもしれません。

それだけではなく、多くの方が常用しているうちに貼る枚数が増えていってしまいます。左図のように。
同時に貼る枚数を増やすということは、体に多くの薬を増やすということです。当然身体、とくに肝臓などの内臓への負担は増えていきます。
また、かつて問題となった「ガスター10の普及で胃がんが見過ごされるリスク」と同じ問題がシップにもあります。

「痛みを抑えて過ごすうちに知らず悪化していく」危険です。もし、なんとなくあちこち痛いのをシップで抑えているのが続いていたら……。
一度ご相談ください。

ダンスの歴史と教育(的ななんか難しい話したくない話)

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肩こり解消

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治療後の姿勢

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治療後の写真で姿勢がよくなったっていうアレ まず左の写真をご覧ください。良く治療院にある写真ですね。 当院では、これらの状態を股関節に着目し治療していきます。そしてうまく左の写真のように改善を果たしたら、日常生活の指導を行って少しでも長く維持できるように見守ります。...

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